- 赤ちゃんがすぐ泣く
- 母乳が足りない気がする
- ミルクを足した方がいいのかな
こんな悩みはありませんか?
赤ちゃんが泣くたびに「母乳が足りないのかもしれない」と不安になるママは少なくありません。
しかし、赤ちゃんが泣く理由は母乳不足だけではありません。
この記事では、母乳不足かどうかを見分けるポイントや、対処法について助産師が解説します。
母乳不足とは限らない
赤ちゃんが泣く理由はたくさんある
- お腹が空いた
- 抱っこしてほしい
- 暑い・寒い
- 眠い
- オムツが汚れている・位置がずれてて不快
赤ちゃんは、泣くことでこのような気持ちをママに伝えています。
甘えたい、お腹が空いた、抱っこしてほしいなど、理由はさまざまです。
泣く=母乳を求めている、というわけではないことを知ってほしいです。
ママが自分を責める必要はない
病棟でも赤ちゃんが泣くことで不安になり、体重がしっかり増えている赤ちゃんのママからも、「ミルクをあげてもいいですか?」と質問を受けることがあります。
そんなママたちは赤ちゃんが泣くと、「ごめんね。ごめんね」と赤ちゃんに声をかけているのです。
赤ちゃんは、泣くことでママに気持ちを伝えています。
そのため、赤ちゃんが泣いたことを自分のせいだと思う必要はありません。
母乳が足りているか確認する方法
赤ちゃんの体重が増えている
赤ちゃんの体重が順調に増えていれば、母乳は足りていることが多いです。
赤ちゃんの体重の増え方も目安の一つになります。
おしっこ・うんちが出ている
母乳が足りているか不安なときは、排泄状態を確認しましょう。
普段よりも極端に少ない場合は、母乳が足りていない可能性もあります。
授乳後の様子を見る
よくママから「置いたらすぐ泣く」と相談を受けます。
しかし、赤ちゃんは授乳後抱っこしたままだと満足そうにしていたり、起きていても周りを見ながら落ち着いて過ごしていることもあります。
体重の増え方やおしっこの回数などと一緒に、授乳が終わった後の赤ちゃんの表情やしぐさも観察してみましょう。
授乳回数も目安になる
赤ちゃんは、一度にたくさん飲まず、少しずつ何回も飲むことがあります。
授乳回数が多いからといって、必ずしも母乳不足とは限りません。
母乳不足かなと思ったときの対処法
まずは授乳回数を増やす
赤ちゃんが欲しがったタイミングで、こまめに授乳してみましょう。
赤ちゃんのペースに合わせて授乳することも大切です。
授乳回数を増やしても不安が続く場合や、赤ちゃんの体重が十分に増えていない場合は、授乳の様子や母乳の飲み取りについて助産師や医師に相談しましょう。
赤ちゃんのくわえ方を確認する
乳首のくわえ方が浅いと、母乳分泌を促す刺激が十分に伝わらないことがあります。
乳首だけではなく深くまでくわえることができているのか確認してみましょう。
深くくわえるコツについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。

ミルクを足すかは悩んだら相談する
赤ちゃんが泣くたびに「ミルクを足した方がいいのかな」と悩むママは少なくありません。
しかし、赤ちゃんが泣く理由は母乳不足だけとは限りません。
ミルクを足すか迷ったときは、一人で判断せず助産師へ相談しましょう。
混合育児については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

こんなときは受診・相談しよう
体重が増えない
赤ちゃんの体重が増えていない場合は、授乳量や授乳方法を確認する必要があります。
小児科に相談してみましょう。
おしっこが極端に少ない
普段よりおしっこの回数が極端に少ない場合は、授乳量が足りていない可能性があります。
小児科に相談しましょう。
元気がない・飲まない
元気がない、飲まないなど、「いつもと様子が違う」と感じたときは、早めに小児科へ相談しましょう。
不安が強い
1か月健診でも、「母乳が足りているか不安だった」と話されるママは少なくありません。
不安の中授乳を頑張るのは大変だと思います。
そんなときはいつでも助産師に相談してください。
一緒にママと赤ちゃんに合った授乳方法を見つけていきましょう。
母乳不足かどうかは一人で判断しなくて大丈夫
「赤ちゃんが泣いたら授乳」というイメージから、「母乳が足りないのかも」と不安になるママは少なくありません。
しかし、赤ちゃんが泣く理由は一つではありません。
そのため、赤ちゃんが泣くことを「母乳不足」と決めつけたり、ママが自分を責めたりする必要はありません。
「母乳が足りないかも」と一人で悩まず、困ったときは助産師や医師へ相談してください。
ママと赤ちゃんに合った授乳方法を、一緒に見つけていきましょう。

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