- 何分飲ませればいい?
- 片方何分ずつ?
- 長く吸わせた方がいい?
- すぐ寝ちゃう
こんな悩みはありませんか?
授乳時間は、多くのママが悩むポイントです。
「15分ずつと言われたけれど、本当にその通りでいいの?」
「5分しか飲まないけど足りてる?」
このように、不安になるママも少なくありません。
この記事では、授乳時間の目安や考え方、赤ちゃんに合わせた授乳方法について助産師が解説します。
授乳時間に正解はない
赤ちゃんによって飲み方が違う
赤ちゃんによって、すぐ飲み始める子もいれば、少し吸ってから飲み始める子もいます。
私たち大人にも、時間をかけて食べる人や早く食べる人がいるのと同じです。
また、お腹の空き具合によっても飲み方は変わります。
赤ちゃんに合った授乳時間が、その子にとっての正解です。
月齢や母乳量でも変わる
成長すると必要な母乳量は増えていきます。
一方で、吸う力も強くなるため、授乳時間が短くなる赤ちゃんもいます。
ずっと同じ授乳時間が続くわけではなく、どんどん変化していくものであると知ってほしいです。
時間より飲めているかが大切
「片方3分ずつしか飲ませていないのに母乳量50g飲んでいました」というママや「40分ずっと飲んでいるのに寝てくれない」というママもいます。
長く授乳することよりも、赤ちゃんがどれだけ飲めているかが大切になります。
時間を見るのではなく、赤ちゃんの様子をみてあげましょう。
授乳時間の目安
新生児
新生児は片方10分程度を目安に授乳することが多いです。
ただし、赤ちゃんによって飲み方は異なるため、短くても長くても問題ないことがあります。
ミルクも追加している場合は、1回の授乳が1時間以上続くとママも赤ちゃんも疲れてしまいます。
授乳時間を調整しながら、無理のない方法で続けていきましょう。
生後1〜2か月
赤ちゃんの必要量は増えていきます。
一方で、飲む力も少しずつついてくるため、授乳時間が大きく変わらない子もいます。
赤ちゃんの様子を見ながら授乳していきましょう。
ミルクを併用している場合は、無理に母乳の時間を長くする必要はありません。
生後3か月以降
赤ちゃんによっては、以前より短い時間で授乳を終えるようになることがあります。
飲む力がついて短時間でしっかり飲める子もいるためです。
授乳時間だけで判断せず、赤ちゃんの様子を見ながら調整していきましょう。
授乳時間が短い・長いとき
すぐ寝てしまう
授乳中にすぐ寝てしまう赤ちゃんは少なくありません。
母乳やミルクを十分に飲めているため眠ってしまうこともありますし、少しずつ何回も飲むタイプの赤ちゃんもいます。
赤ちゃんの様子を見ながら、授乳間隔を調整してみましょう。
ただ、起こしても飲めない場合やおしっこの回数が少ない、体重が増えないなどの場合は早めに小児科に相談しましょう。
いつもより長く吸っている
いつもより長く吸い続ける場合は、十分に母乳を飲めていないこともあります。
長時間の授乳はママも赤ちゃんも疲れてしまいます。
ママが疲れを感じたときには、一度授乳を切り上げて、必要に応じてミルクを足すことも方法の一つです。
何度も続く場合は助産師へ相談しましょう。
片方しか飲まない
片方だけ飲んで寝てしまう赤ちゃんは少なくありません。
母乳の分泌が良いママでは、片方だけで満足してしまうこともあります。
両方飲んでほしい場合は、片方の授乳時間を少し短くして反対側へ替えてみましょう。
もっと欲しがる場合は、左右をもう一度飲ませる方法でも大丈夫です。
こんなときは相談しよう
体重が増えない
体重が増えていない場合は、必要な授乳量が足りていない可能性があります。
小児科や助産師へ相談してみましょう。
授乳のたびに痛い
乳首が切れてしまうと、授乳のたびに痛みを感じることがあります。
我慢せず、早めに助産師へ相談しましょう。
痛みが気になる方はこちらの記事も合わせて読んでみてください。

母乳が足りないか不安
授乳していても赤ちゃんが泣くなど、母乳が足りているか不安に思うママは少なくありません。
「これで大丈夫かな」と不安に感じるときは一人で悩まず助産師に相談してください。
母乳が足りているか不安なママはこちらの記事も見てみてください。

授乳時間より赤ちゃんの様子を大切に
「何分授乳しないといけない」と時計を見ながら頑張ってしまうママは少なくありません。
しかし、大切なのは授乳時間そのものではなく、赤ちゃんがしっかり飲めているかどうかです。
赤ちゃんの様子を見ながら、その子に合った授乳時間を見つけていきましょう。
不安なことがあれば、いつでも助産師に相談してください。
一緒にママと赤ちゃんに合った授乳のペースを考えていきましょう。

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